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教員がストレスをためないために!心のもち方と解消法!

ストレス 解消法

「日々、忙しくて休む時間もない!」

「児童や生徒、保護者との関わりがうまくいかなくて、困っている」

「同僚との関係がうまくいかず、気をつかうのに疲れてしまう」

教員の仕事をしていると、出勤してから帰宅するまで、あっという間にすぎていき、たくさんの人ともコミュニケーションをとっていきます。そこにうまくいかないことがあったり、クレームが入ったりしたら、ストレスがたまり心も穏やかではなくなりますよね。

私も悩み、嫌だなと感じながら、仕事することもたくさんあります。

この記事では、ストレスをためないためにどうするといいのかを話していきますね。

結論から言うと、ストレスをためないためには「心のもち方」と「自分なりの解消法」があることが大切です。

特に、心のもち方が大事です!

  • いつでも辞めてもよいと思う
  • カンペキを求めすぎない
  • 時間にしばられない

私は、この3つが大切だと考えています。

しーさ
しーさ

こんにちは!心の安定を目指し働いている、現役小学校教員の

しーさ(@shi__saT)といいます。

プロフィール
  • 中学校教員12年経験し、現在は小学校教員として勤務
  • 一度教員を辞めて、転職活動をして、民間での勤務経験あり
  • 教員を退職したのをキッカケに沖縄へ移住
  • ICT教員に興味があり、たくさんのことにチャレンジ中!

ストレスをためないってほんとに大切なことです。でも、難しいことでもあります。

実際には、精神疾患による休職は、毎年少しずつ増えていて、年間では5000人を超え、6000人に迫っています。

教員 休職者数
東京新聞より引用

それだけ、心に悩みを抱えた状態の教員の方が多いってことです。

この記事のポイント
  • ストレスをためない心のもち方がわかる
  • 目の前のことだけではなく、先を見つめた準備の大切さを知る
  • 今の働き方を変えるキッカケになる
  • こんなストレス解消の考え方もあるのだと知る

心のもち方を変えることで、余裕をもって生活ができます。

一度きりの自分の人生です!

ストレスを減らし、毎日を楽しく充実した生活を送りましょう!

教員がストレスをためない心のもち方

仕事に対して、どんな考えや気持ちをもって取り組むかで変わっていきます。

教員は、真面目で責任もって最後まで、仕事に取り組む人が多いです。

それ自体は、もちろん大切だと思いますが、息苦しく感じてしまう面もあります。

心のもち方を少し変化するだけで、ストレスは減っていきます。

私が大切だと考えている、心のもち方を3つ話していきますね。

いつでも辞めてもよいと思う

いきなり、極論かもしれませんが、無理して教員の仕事にしがみつく必要はありません。

今は、転職することのハードルはだいぶ下がっています。

私も、実際に転職経験があるので、別の仕事につくことはできます。

私の知り合いでも、ここ数年で教員を辞めた人何人かいます。

辞めても次がある」と思えるのは、気持ち的にはとても楽です。

もちろん、なりたくてなった教員の道です。そんな簡単に辞めてもよいなんて考えられない方もいますよね?

でも、ストレスをためてまで、ずっと教員続けるのも辛くないですか?

別の選択肢をもっておくだけでも、違う世界が見られますよ!

カンペキを求めすぎない

日々の授業や学校行事など、子どもたちのためと思って、こだわっていませんか?

私は、こだわるタイプでした。

でも、そのこだわりもやりすぎると負担になり、ストレスがたまっていきます。

授業の準備にこだわってカンペキに作りあげても、その通りうまくいったことはどれぐらいありますか?

授業は、ナマモノです。児童や生徒の発言や行動は、決められていません。

ある程度の流れやワークシート・掲示物などの準備しておくものがあれば十分です。

あとは、流れに応じて教員側の発問や切り返しなどのスキルを高める方がよいです。

子どもたちの主体性が求められています。教員がカンペキを求めないことも必要です。

時間にしばられない

時間にしばられない生活をしたくありませんか?

自由な時間に起きて、働き、寝る。

そんな生活ができれば理想ですが、教員をやりながらでは難しいです。

少しでも、時間にしばられないためには、自分で自由に使える時間を確保しましょう。

そのためには、残業してはいけません。

定時であがれるように努力すべきです。

私のモットーは、勤務時間内を全力で働くです。

勤務時間内なので、休み時間なども児童や生徒を仕事しながら見ています。

トラブルが起きやすい休み時間や給食などをしっかりとおさえておくだけで、放課後に電話連絡する時間も必要なくなります。

勤務時間がある限り、時間にしばられないのは無理かもしれませんが、自分で自由な時間を生み出すことは可能です。

その自由な時間が毎日の楽しみになり、心を豊かにしてくれます。

【オススメ】教員のストレス解消法5選

ここからは、オススメのストレス解消法を5つ紹介していきますね。

少し違った切り口からの解消法もあるので、読んでみてください!

体を動かす

体を動かすことのよさは、聞いたことある人ばかりでしょう。

でも、やっぱり体を動かすのは、脳科学的にもよいとされています。

最近では、アンデシュハンセンの「運動脳」という本が話題になっています。

「運動脳」アンデシュ・ハンセン著

私も読みましたが、改めて体を動かすことのよさを再認識しました。

実際に、ストレッチなどの軽い運動でも、頭と体がスッキリした気持ちになります。

できる人は、ランニングや筋トレなど少し負荷のある運動をするとよりよいです。

楽しみを作る

日々の生活の中で、小さな楽しみを作っておくとそれを力にがんばれます。

「今日は、帰りにアイスクリーム買って帰ろう」

「土日は、映画館に映画を観にいこう」

など、自分にとっての楽しみを作って、目標にしていきましょう。

仕事中に嫌なことがあっても、それを楽しみにがんばれます。

自分の好きなことに集中する

嫌なことがたまっているときは、とことん好きなことをやりましょう!

ゲームが好きならゲーム、お酒が好きなら飲む、歌うのが好きならカラオケなど好きなことに集中してやるのもありです。

その場しのぎの発散かもしれませんが、ときにはありだと私は思っています。

でも、やりすぎは体に影響が出ることもあるので、気をつけましょう!

児童・生徒や学校から離れる

嫌なことがあった日は、少しでも早く学校から離れましょう。

同じ場所にいると、どうしても頭から離れません。

場所を変えてみるだけでも、効果はありますよ。

私は、職員室で職員に対する、悪口や嫌味を聞くのが好きではありません。

注意できれば一番よいと思いますが、なかなか難しいです。

そういったときは、その場から離れ、教室に行ったり、廊下を歩いたりしています。

児童や生徒との関わりでも、うまくいかないときは、お互いにクールダウンすることも必要です。

しっかりと体を休め、仕事にそなえる

ストレスがたまっているのであれば、思いきって1日休みましょう!

体と心を休めながら、どういった対策ができるか考えましょう。

休んで関わらないようにするのも一つの方法ですが、自信もって立ち向かうのも一つの方法です。

保護者や同僚に対する、対人関係のストレスがあるのであれば、どういった声かけや対応をすればよいかを考え、実践してみる。失敗したら、別の方法でチャレンジしてみる。

仕事量に対するストレスがあるのであれば、効率的にできる方法を考えたり、必要ないものは削ったりする。

自分ができることを考えやってみて、ストレスに立ち向かっていくのも解消法の一つです。

やってみてそれでも無理なときは、病休で休むことだってできます。

それぐらいの気持ちでいいんではないでしょうか!

無理のないように、やってみましょう!

ストレスをためないことが大事!無理せず自分に正直に過ごそう!

誰もがストレスは多少なりともかかえています。

ストレスのない人生は、ありません。

何でも思い通りになったら、逆にこわいですよね。

ストレスをためないこと!

無理せずに自分の心に正直に生活すること!

うまくいかないことがあるからこそ、人間として成長できる部分もあります。

あなたが充実した生活が送れるように応援しています。

しーさ

30代現役小学校教員/野球大好き(ドラゴンズファン)/再チャレンジをきっかけに様々なことに挑戦中!

中学校教員から民間へ、そして再び小学校教員へ!
・中学校13年(非常勤1年含む)
・塾の教室長半年
・コンビニの惣菜を作る工場3カ月
・小学校2年(非常勤1年含む)
経験しています。
一度教員を離れて、転職活動をし、民間も経験したからこそわかる教員の魅力を発信していきます。

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