TOP心の豊かさ教員の働き方

教員でも定時退勤できる?「しましょう」を「する」に変える!

定時退勤 できる できない

「やること多すぎて、定時では帰れない!」

「定時で帰りたいけど、どうしたら帰れるの?」

「早く帰りたいけど、周りの目が気になるな」

教員の仕事は、ほんとに帰りたくてもなかなか帰れないですよね。

私も中学校で教員をしているときは、早くても20時ぐらいに学校を出ていました。朝は、7時には学校に行っていたので、学校に13時間もいたことになりますね。

でも、今は小学校教員になり、8時出勤し、遅くても18時には学校を出ます。学校にいる時間は長くて10時間になりました。定時に帰る日ももちろんあります。

学校にいる時間が3時間も減っています。

最初になぜ、私が定時で帰れるようになり、学校にいる時間を減らすことができたかをお伝えしますね。

それは、「絶対に早く帰る!」と決めたからです。

「なーんだ、気持ちの問題かよ。」と思ったあなた。

気持ちがなければ、行動は変わりません!

この後、詳しくお話していきますので、このまま読み進めていってもらえるとうれしいです。

しーさ
しーさ

こんにちは!毎日、定時退勤できることを目指す現役小学校教員の

しーさ(@shi__saT)といいます。

プロフィール
  • 中学校教員12年経験し、現在は小学校教員として勤務
  • 一度教員を辞めて、転職活動をして、民間での勤務経験あり
  • 教員を退職したのをキッカケに沖縄へ移住
  • ICT教育に興味があり、たくさんのことにチャレンジ中!

早く帰れるようになったら、何をしたいですか?

今までできなかったことに時間が使えると思ったら、ワクワクしませんか?

自由な時間を作ると、自分のやりたいことに使えるようになりますよ!

この記事のポイント
  • なぜ、定時で帰れないのかを考える
  • 気持ちを変えることで、何が変わるかがわかる
  • 教員だって、自分の時間は大切!
  • 定時退勤するために、まずはこれをやる!

この記事を読んで実践していただくと、時間に余裕ができ、生活にもゆとりが生まれます。ゆとりができると細かなことにイライラしなくなります。よい循環が生まれていきます。

時間に追われる生活から、一緒におさらばしましょう!

教員が定時退勤できない原因

1番の原因は、「やることがたくさんあり、忙しい」です。

やることが多い → 帰りが遅くなる → 体や頭が疲れる → 仕事がうまく回らない → 仕事がたまる

仕事がたまれば、やることは減っていきません。

この負のスパイラルに入っている方は、多いです。

これを解消するために、気持ちと行動の両方を変えていく必要があります。

教員が定時退勤をするには、「したい」を「する」に変える必要がある!

まずは、「気持ち」を変えていきましょう!

「定時を過ぎて働いていて、何も感じていない人はいませんか?」

「まわりも働いているから、私もやらなければいけないと思っていませんか?」

「水曜日は、ノー残業デーだから、残業せずに帰りましょう、と言われているだけではないですか?」

この状態は、とても危険です。

それは、心のどこかで、定時では帰れないという気持ちが入っています。

教員は、残業しても給与には、ほとんど関係ありません。

給特法で、給料月額の4%の「教職調整額」を支給する代わり、時間外勤務手当および休日勤務手当(「残業代」)は支給しないとされています。

月に30万円給与としてもらっている人は、教職調整額は、たったの12,000円です。

何時間、残業したってこの金額は変わりません!

定時で「帰りたい」気持ちがあるのならば、帰りましょう!

そして、「帰りたい」ではなく「帰る!」に気持ちを変えてください!

帰るっていう行動を続けていくと、意外に時間内で仕事できるものですよ。そして、周りの教員も「この人は定時で帰る人なんだ」と思うようになってきます。

教員が定時退勤するためにやるべきこと3選

気持ちを変化させたら、次は実際に行動にうつしましょう!

教員が定時退勤するためにやるべきことを3つお話しますね。

時間を大切にする

時間には限りがあることを頭に入れておきましょう。

時間ってほんとに大切です!

休み時間や授業の空き時間で、ゆっくり過ごしたり、おしゃべりしていませんか?

もちろん、学校が設定している休憩時間であれば問題ありません。

休み時間や授業の空き時間だって、勤務時間です。

私の働く上でのモットーは、「勤務時間は、全力で働く!」です。

空いた時間があるのであれば、採点したり、所見を少しずつ書いていったりなどできることがあります。

コツコツと仕事をこなしていくだけで、やることは減っていきますよ!

定時退勤を目指すなら、勤務時間中にムダな時間を作らないようにしましょう!

仕事の優先順位を考え、ムダなことはやらない

コツコツと仕事をこなしていったとしても、やることが多いのが教員の仕事です。

そこで大事になるのは、仕事の優先順位です。

まずは、自分がやらなければいけない仕事を出してみてください。

そこから、「必ずやらなければいけないこと」と「必ずやる必要はないこと」に分けましょう。

私の場合だと、こんな感じです。

必ずやらなければいけないこと   必ずやる必要はないこと
・授業準備、教材研究
・テストの採点
・成績をつける
・所見を書く
・週案を書く
・帳簿を整える
・保護者への連絡
・校務分掌の仕事
・学級通信を書く
・教室内の掲示にこだわる
・休み時間に子どもと遊ぶ 
・ワークシートを子どもが
喜ぶようにデザインする
・宿題の丸つけ
・学級や学年での企画

児童や生徒のことを考えたら、「必ずやる必要はないこと」もやったほうが子どもたちのためになるかもしれません。

しかし、子どもたちのためと言い始めるとキリがありません。

正直、必ずやらなくてもそこまで大きな違いはありませんよ!

それよりも、児童とコミュニケーションをとり、関係を作る方がよっぽど大切です!

人に任せる

仕事を人に任せるって苦手な人多いですよね。

でも、任されたものすべてを自分でやっていたら、定時で帰るなんてできません。

校務分掌や行事のことなどは、自分がやるべきことなのかも考え、他の先生方にもお願いしましょう。

学級内のことも児童や生徒で、できるような仕組みを作っていくことで、自分で動く必要がなくなっていきます。

何でも自分でやらずに人に任せられるようになりましょう!

教員も定時退勤して、自由な時間を作りましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

教員は、日々いそがしく定時で帰るのは難しいかもしれません。

しかし、まずは「帰りたい」ではなく「絶対に帰る」と気持ちを変えてください。

定時退勤するためにも、やるべきことを3つ紹介しました。

  • 時間を大切にする
  • 仕事の優先順位を考え、ムダなことはやらない
  • 人に任せる

まずは、勤務時間を全力で働き、時間をムダにしないようにしてみてください!

ぜひ、定時退勤して自由な時間を作り、好きなことに時間を使ってください。

私は、読書に時間をたくさん取っていますよ!

あなたの働き方改革が進むことを願っています。

しーさ

30代現役小学校教員/野球大好き(ドラゴンズファン)/再チャレンジをきっかけに様々なことに挑戦中!

中学校教員から民間へ、そして再び小学校教員へ!
・中学校13年(非常勤1年含む)
・塾の教室長半年
・コンビニの惣菜を作る工場3カ月
・小学校2年(非常勤1年含む)
経験しています。
一度教員を離れて、転職活動をし、民間も経験したからこそわかる教員の魅力を発信していきます。

しーさをフォローする
シェアする
しーさをフォローする
しーさ先生のブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました