「ブログ書きたいけど、教員ってやっていいの?」
「副業したいけど、何かオススメの副業ってある?」
「転職する前にやっておいた方がいいことってあるかな?」
教員として働いているだけでは、不安になることもありますよね。30代になってくると、転職しようかなと迷っている人もいますよね。
そんな不安や迷いのある教員のあなたには、ぜひブログを書くことをオススメしたいです。
私も現在小学校教員をやりながら、このブログを書いています。
今回の記事で20記事目ぐらいになりますが、ブログ書き始めてよかったなと実感しています。
こんにちは!転職の経験もある現役小学校教員のしーさ(@shi__saT)といいます。
ブログを書くと言っても、そんなに簡単にできるのかと疑問に思いますよね?
教員を経験されている方であれば、楽に始められますよ!
むしろ教員ってブログに向いているんじゃないかと思うぐらいです。
この記事を読んでいただくことで、新しいスキルを身につける大切さを感じ、副業や転職への道が開けます。
ぜひ、一緒にブログに挑戦してみましょう!
私が、30記事を達成して、どんな結果が出ているのか、気になる方は次の記事ものぞいてみてください。
教員も1度ブログやってみましょう!
何度も言ってしつこいかもしれませんが、教員こそブログをやってみましょう!
何を書いたらいいかわからないって人もいるかもしれませんが、教員って勉強熱心な方が多いので、たくさんの引き出しがあります。
その知識を普段の授業のように教えてあげればいいんです。
授業の準備をするときに、どうしたら目の前の子供たちがわかりやすくなるか考えますよね?
それと同じようにブログを読んでくれている方にわかりやすく説明していくんです。
なんかできそうな気がしてきませんか?
教員がブログを始めた方がよいワケ
教員がブログを始めるメリットは、いくつかあります。
私が実際にやってみて感じたことや今後のために考えていることを3つお話しますね。
書くことに慣れている
教員は、働く中で、書く仕事があります。
- 授業での板書
- 通知表の所見
- ふり返りや感想などに対するコメント
- 保護者とのやり取り
どれも児童や生徒、保護者などの相手に対して、どうしたら伝わるかを考えて書いています。
ここまで自分の考えを書いていく仕事は、ないと思います。
ブログは、書くという作業ですので、普段から書くことに慣れている教員にとっては始めやすいです。
私は、書くの苦手だなと今でも思っています。所見を書くのも苦手意識があるので、人よりも早めに書き始めています。
そんな私でも、15年近く教員として働いていることで書くスキルが身についているのだと、こうやってブログを書き、実感しています。
アウトプットが大切!
あなたは、日々の生活でアウトプットしていますか?
アウトプットとは、自分が手に入れた情報を「書く」「話す」ことで、具体的な行動にうつすことです。
人は、読書や動画、ネットを使って検索などして、たくさんの情報と毎日触れています。
しかし、情報をインプットするだけでは、時間がたてば記憶からすぐになくなってしまうのが人間の脳です。
記憶に残すためには、アウトプットが大切です。
では、アウトプットをどのくらいするのが最適なのでしょうか。これについては脳科学の研究ではっきりと示されています。「インプットが3に対してアウトプットが7」。これが記憶をもっとも効率化する比率。つまり、学びのスタイルを、インプット中心のものからアウトプット中心のものにしなければならないということです。
「STUDY HACKER 学び続けるビジネスパーソンへ」コラムより引用
普段の生活の中にアウトプットを取り入れるのは、難しいと感じるかもしれません。
読書した後で気づきをメモにとる、XなどのSNSを使って情報を発信するなど、自分が簡単に始められそうなことから始めるとよいです。
そして、ブログを書き始めることができれば、さらにアウトプットの量を増やせます。
せっかく学んだことを効率よく記憶していくうえでも、ブログはオススメです!
副業や転職の準備
この先、教員として定年まで働き続けようと考えていますか?
私は、教員という仕事自体は好きな仕事です。しかし、ずっと働き続けるかというとすぐに「はい」とは言えません。
先のことを考えたときに、今の教員不足の問題など、将来が安泰の仕事ではないからです。
そのために私は、自分に自信がもてるスキルがほしいと考えるようになりました。これは、実際に私が転職した経験があるからこそ感じたことでもあります。
私の転職経験談について知りたい方は、別の記事で書いていますので、読んでみてください。
ブログをやることで、ライティングやマーケティングなどの力が身につきます。ある程度のアクセスがあれば、転職するときにも履歴書に自分の強みで書けます。
副業するにしても、Webライターなどライティングスキルを使った仕事に取り組むことも可能になります。
私は、将来のことも考え、今のうちからブログで力をつけていこうと考えています。
あなたも、今の仕事に対する不満や将来への不安があるのであれば、今から何かしらの準備をしておきましょう。そのためにブログはオススメですよ!
教員がブログを始める前に知っておいた方がよいこと
ここまで読んでいただき、ブログやってみようかなと思ったあなた!
その気持ちは大切ですが、何も知らないで始めると大変な思いをするかもしれませんので、教員がブログを始める前に知っておいた方がよいことをお話しますね。
収益化はできない
教員は副業できませんので、ブログで収益を得ることはできません。
これは、法律にも書かれていることなので、どうすることもできません。
詳しくは、下の国家公務員法や地方公務員法も見てください。
「第百三条 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。」
「第百四条 職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。」
国家公務員法より引用
「第三十八条 職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下この項及び次条第一項において「営利企業」という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。ただし、非常勤職員(短時間勤務の職を占める職員及び第二十二条の二第一項第二号に掲げる職員を除く。)については、この限りでない。」
地方公務員法より引用
ブログで収益を得るのは、営利を目的することに当てはまってしまいます。
教員をやりながら、ブログをやるのであれば、収益化せずに取り組むのがよいです。
しかし、どうしても収益化したい人は、兼業申請を教育委員会に出して認められたら、可能になります。
しかし、教育公務員特例法の第17条では、教育に関する業務内容で、かつ本業に支障がないと教育委員会が認めた場合のみ、副業をしてもよいと定めています。
始め方
ブログを始めるには、いくつかの方法があります。
まずは、無料ブログか有料ブログかです。
お金をかけずに、1回やってみようという人は、アメブロやはてなブログといった無料ブログで始めましょう。
本気でブログ書いていこうと思っている人は、有料ブログがよいです。
私は、無料だと途中でやらなくてもいいかと思ってしまいそうだったので、有料ブログにして、お金を払っている分ムダにしないようにと有料ブログで始めました。
有料といっても、月額1000円ほどで始めることができます。プランやまとめて何ヶ月分払うかで、多少の変動はありますが、だいたい1000円前後ですよ!
有料ブログであれば、WordPress一択です。
始めるためには、レンタルサーバーやドメインなど聞き慣れない言葉もあります。それらがないとブログを書くことはできないんですね。
しかし、今はすべてがまとまったお得なものがあるので、セットでお得に申し込みしましょう!
私が使ったレンタルサーバーは、ConoHa WINGになります。もし、こだわりがないのであれば、使ってみてください。長くても30分ぐらいあれば、申し込みできますよ!
申し込みし、設定が完了すれば、ブログを書き始められます。
私は、設定するときにつまずきもしましたが、ネットでたくさんの情報があがっているので、参考にしながらやっていき、こうやって今はブログが書けています。
少し面倒ですが、自分で試行錯誤しながら、やっていくと勉強にもなります。
ぜひ、挑戦してみてください!
準備が整えば、教員でも簡単にブログを始められる!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事では、「教員はブログを書くのがオススメ」と伝えたくて書きました。
- 教員は書くことに慣れているから始めやすい
- ブログを書くことがアウトプットになるので、記憶に残りやすい
- 副業や転職のための準備になる
といったメリットがあります。
ずっと書き続けるのは、難しいかもしれませんが、1回行動を起こしてみるのは大切です。
やってみることで、また新たな気づきがあります。
私もやろうかなと考え始め、いざやってみるまでには、何ヶ月もかかっています。
でも、やってみたからこそ、よかったなと今は感じています。
今回の記事が、ブログを始めたいと考えているあなたの背中を少しでも押す役割になれば幸いです。
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