「そもそもプロ野球のキャンプでサインはもらえるの?」
「せっかく沖縄や宮崎に行くんだから、サインをもらいたい!」
「どうやったら、キャンプのときにサインがもらえるのか?」
プロ野球のキャンプを見に行く機会って、沖縄や宮崎などに住んでいない限り、旅行と合わせて行くしかないですよね。そして、せっかく近くで見ることができるなら、サインをもらいたいと思うのが、プロ野球ファンの思いですよね。
この記事では、沖縄に移住してから、毎年キャンプ期間中は、見に行っている私が、サインをどうやってもらっているかについてお伝えします。
結論から言うと、サインがもらえる方法を使って、サインがもらいやすい場所や時間帯を知っていれば、サインはもらうことができます。
しかし、選手は練習するためにキャンプ地に来ていますので、ジャマになる行為だけはやめましょう!
こんにちは!野球大好きな、現役小学校教員のしーさ(@shi__saT)といいます。
沖縄に住んでいるので、自分の好きな球団だけでなく、沖縄でキャンプをしている球団のキャンプ地を見て回っています。
どの球団であっても、サインがもらえる方法を今回はお伝えしていきますね!
今回の記事を読んでいただくと、事前に時間の計画や準備ができるようになるので、練習を見るのも楽しみつつ、サインをもらえるようになります。
何度もキャンプ地に旅行に来られない人もいると思います。
ぜひ、今回の方法を試してみてください。
私が言うことではないかもしれませんが、転売を目的としてサインをもらうのではなく、選手のジャマにはならないようにマナーを守ってサインをもらいましょう!
また、キャンプ関係の記事として、「沖縄でプロ野球のキャンプ時期に泊まりたいおすすめのホテル」や「プロ野球の春季キャンプ見学の楽しみ方!とことん満喫しよう!」も書いていますので、興味ある方はのぞいてみてください。
プロ野球のキャンプでサインをもらう前に準備する物
サインをもらうためには、準備しておかなければいけない物があります。
- 色紙
- ボール
- ユニフォームやタオル
- マジックペン
大きく分けて、書いてもらう物と書く物の2つですね。
何に書いてもらいたいかは、人によって異なると思うので、自分が書いてほしいと思う物を忘れずに用意しておきましょう。
色紙・ボール・ユニフォーム・タオルなどは、春のキャンプ中であれば、球場近くのグッズ売り場に球団のロゴが入った物が売っています。
無地のものがよければ、球場近くのショッピングモールやコンビニなどに専用のコーナーがあったり、百均やドンキなどにも売っているので、用意してから球場に向かいましょう。
マジックペンも書いてもらう物によって、太さを考えて用意しましょう。
色紙に書いてもらうときは、太めのペンがいいです。
ボールやユニフォームに書いてもらうときは、細めのペンがよいでしょう。
プロ野球のキャンプでサインをもらう方法
選手のユニフォームやタオルを持参
お目当ての選手がいるのであれば、その選手のユニフォームやタオルを持っていた方がサインを書いてもらえる可能性は高くなります。
選手からしても、自分のユニフォームを着ているファンがいたら、書いてあげたいなって気持ちになりますよね。
お目当ての選手には、自分から積極的に声をかけてみましょう!
人だかりができている所に便乗
選手が練習の合間の移動中だと、なかなか声をかけづらい人もいると思います。
そんなあなたは、別の人が声をかけ、サインをもらっていて、人だかりができ始めている場所に便乗しましょう。
あまりにも人が多く並んでいると、途中で切られてしまうこともありますが、一人だけ書いて終わりという選手は少ないです。
また、サインを多くもらっている常連の野球ファンの人がどこのキャンプ地にもいます。そういった人の近くにいると、サインをもらっている場面に遭遇しやすいです。
子どもと一緒に行く
家族で旅行に来ているのであれば、子どもも一緒にいる方もいると思います。
子どもがいて、その球団のユニフォームを着ていると、選手の方から声をかけてくれることもあります。
また、子どもから選手に声をかけると応じてくれることが多いですね。
やはり、子どもの力は大きいですね!
即席のサイン会
ベテランの選手やある程度実績のある選手は、即席でサイン会を行ってくれることがあります。
そんなときは、列に並んで簡単にサインをもらうことができます。
球団によっては、グッズ売り場に顔を出してくれる選手もいますよ。
私がヤクルトのキャンプ地に行ったときには、守護神の田口投手がレジで会計をしながら、サインも書いているのを見ました。
プロ野球のキャンプでサインをもらえる場所や時間帯
選手も練習でキャンプ地に来ているので、場所や時間帯を考えて声をかけないと断られてしまったり、そもそも球団によっては、練習中はサインに応じてくれなかったりもあります。
ここからは、どういった場所や時間帯でサインをもらうべきなのかお伝えしますね。
練習の移動中
どの球団も「メイングランド」「サブグランド」「ブルペン」「室内練習場」「陸上競技場」など、いくつかの場所に分かれて練習をしています。
練習場所が変わる移動中は、声をかけるチャンスです。
特に昼休憩などの前後は、選手も比較的時間に余裕があるので、声をかけても応じてくれやすいです。
いつ昼休憩に入るか知りたい場合は、球場の入り口の所などにスケジュールが貼ってあったり、SNSなどで広報の方があげてくれたりしているので、参考にするとよいです。
練習の終了後
練習が終わるのは、選手によっても異なりますが、少し遅くまで待てるのであれば、練習終了まで待って声をかけるのもありです。
選手も練習が終わった後なので、対応しやすいはずです。
ピッチャー陣やベテランの選手は、比較的早く上がる日が多いですが、野手陣や若手の選手は、遅くまで室内練習場などで練習していますね。
個別の練習をしているとき
午前中などはチーム全体で動いて練習していることが多いので、少し声がかけづらいです。
午後になると、特守や得打といった個別での練習をしていることが多いです。
人数も数人でやっているので、ボール拾いをしているなど、声をかけるタイミングを見計ってみると、近くまで来てくれることもあります。
でも、選手は必死の思いでやっているので、雰囲気を見て声をかけてくださいね。
2軍のキャンプ地は穴場
2軍のキャンプ地は、観戦に来ている人も少なく、選手もベテランの選手やケガ人など個別で練習していることが多いので、穴場です。
1軍の球場とは異なり、少しアットホームな雰囲気も球団によってはあるので、声もかけやすくなります。
自分のお目当ての選手が、2軍のキャンプ地にいるのであれば、行ってみるとよいでしょう!
実際にプロ野球のキャンプでサイン頂きました!
ここからは、実際にサインをもらったときの体験談をお話しますね。
ここまでお伝えしたこととは、異なるレアなパターンがあったので、読んでみてください。
体験談①
私の仕事が休みの日にしか、子どもを連れて観戦に行けなかったので、あいにくの雨でした。
練習は、早めに終わっていて、ピッチャー陣が室内練習場で練習しているだけでした。
子どもと傘をさしながら、練習を見ていると、中日ドラゴンズの柳投手が子どもを手招きしてくれました。
練習している人数が少なかったのもあったと思いますが、そのまま室内練習場に息子2人は入れてもらい、柳投手と5分ほど話をしていました。
話の最後で、長男が右手にマジックペンを持ちながら、勇気をふりしぼって、「サインください」とお願いしました。「誰のがほしいの?」と聞かれたそうで、「根尾選手」と答えたそうです。
そこは、柳選手だろー(笑)
でも、柳選手は、嫌な顔もせずに根尾選手を呼んでくれました。書いてもらう物は、何も持っていなかったので、近くにあった練習球にサインをしてもらっていました。
その後、「柳選手のサインもください」と言ったみたいで、同じボールにサインをしてもらっていました。
体験談②
家族全員で、キャンプ中の練習試合を観戦に行きました。
オープン戦とは違って、練習試合や紅白戦は、無料で見られるんですね。
三塁側の一番前で見ていると、観覧席に入れる入口から、中日ドラゴンズの小笠原選手が出てきました。
急で驚いたのですが、いくつかのサインボールを配るために観覧席に来たようでした。
子どもたちがドラゴンズのユニフォームを着ていて、一番前に座っていたのもあったと思いますが、一番最初にサインボールをゲットすることができました。
以上が体験談になります。
やはり、子どもの力は大きいですね!
まとめ(プロ野球のキャンプでサインをもらうには)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事では、サインをもらう前に準備しておく物とサインをもらうための方法と場所や時間帯についてお話しました。
前もって、準備しておく物としては、下記のものでした。
- 色紙
- ボール
- ユニフォームやタオル
- マジックペン
サインもらうための方法や場所と時間帯については、まとめると次のようになります。
- ユニフォームなどを着て、しっかりとアピールする
- みんながサインをもらっている所に顔を出す
- 人数が少なくて、選手に余裕がある時間帯に声をかける
- 子どもの力は偉大である
体験談でも書いたように、自分が想像していなかった場面でサインをもらえることもあります。
旅行でキャンプを見に来る方も多くいると思います。
キャンプ地でサインをもらい、少しでも良い思い出が残る旅になれば、うれしいです。
また、サインをもらう以外でもキャンプは楽しむことができます。プロ野球の春季キャンプ見学の楽しみ方を別の記事でまとめているので、ぜひのぞいてみてください。
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