「沖縄へ行きたいけど、飛行機代が高いんだよなぁ」
「少しでも安く飛行機のチケットを取りたい!」
飛行機の航空券の値段って旅行するときに、気になってしまいますよね。新幹線や車での移動と比べるとどうしても高くなってしまいます。
この記事では、飛行機の航空券を1円でも安く取りたいと思っているあなたへ向けて、沖縄に住んでいる私も実際に実践している方法を8つご紹介します。
こんにちは!大学のときから沖縄に住み、毎年飛行機に乗っている
現役小学校教員のしーさ(@shi__saT)といいます。
私は、実家が愛知県なので、お盆休みや年末年始と人がたくさん移動するときにも飛行機を利用することが多くあります。
飛行機代って高いなと思い、学生時代は、帰省をあきらめたこともありました。
でも、今ではいかに安く取れるかが長年、飛行機の予約を取ってきて、わかってきました。
今回の記事を読んでいただくことで、飛行機の航空券を安く手に入れる方法がわかるので、旅行するときの交通費の負担が減ります。
負担が減ると、今より多く旅行に行けたり、旅行中も食事やおみやげなど別のことにお金をかけたりできるようになります。
ぜひ、充実した沖縄旅行を楽しんでください!
マイルをうまく貯める方法を早く知りたい方は、「マイルを航空券と交換する」へジャンプしてください。クリックすると飛べます。
もうすぐ、沖縄ではプロ野球のキャンプが始まるので、キャンプについての楽しみ方やサインをもらう方法について知りたい方は、次の記事ものぞいてみてください。
沖縄行きの航空券っていくらぐらいする?
今回は、今年の旅行シーズンになるであろう、2024年8月10日(土)〜12日(月)の3連休でいくらぐらいになるのか見ていきます。(2023.1.19現在)
また、大人1名分、最も安かった時間帯で予約変更が可能なフレックスの料金になります。
東京(羽田)
羽田⇄那覇
- JAL 8月10日(土)羽田→那覇 普通席:55,610円 クラスJ:61,330円 8月12日(月)那覇→羽田 普通席:55,610円 クラスJ:61,330円
- ANA 8月10日(土)羽田→那覇 普通席:55,610円 プレミアムクラス:73,810円 8月12日(月)那覇→羽田 普通席:55,610円 プレミアムクラス:73,810円
名古屋(中部)
中部⇄那覇
- JAL 8月10日(土)中部→那覇 普通席:52,490円 クラスJ:58,210円 8月12日(月)那覇→中部 普通席:52,490円 クラスJ:58,210円
- ANA 8月10日(土)中部→那覇 普通席:54,680円 プレミアムクラス:66,280円 8月12日(月)那覇→中部 普通席:52,580円 プレミアムクラス:66,280円
大阪(伊丹・関西国際)
伊丹⇄那覇
- JAL 8月10日(土)伊丹→那覇 普通席:46,890円 クラスJ:50,740円 8月12日(月)那覇→伊丹 普通席:46,890円 クラスJ:50,740円
- ANA 8月10日(土)伊丹→那覇 普通席:46,980円 プレミアムクラス:60,280円 8月12日(月)那覇→伊丹 普通席:46,980円 プレミアムクラス:60,280円
関西⇄那覇
- JAL 8月10日(土)関西→那覇 普通席:46,990円 クラスJ:50,840円 8月12日(月)那覇→関西 普通席:46,990円 クラスJ:50,840円
- ANA 8月10日(土)関西→那覇 普通席:47,080円 プレミアムクラス:60,380円 8月12日(月)那覇→関西 普通席:47,080円 プレミアムクラス:60,380円
福岡
福岡⇄那覇
- JAL 8月10日(土)福岡→那覇 普通席:37,750円 クラスJ:41,160円 8月12日(月)那覇→福岡 普通席:37,750円 クラスJ:41,160円
- ANA 8月10日(土)福岡→那覇 普通席:37,850円 プレミアムクラス:51,050円 8月12日(月)那覇→福岡 普通席:37,850円 プレミアムクラス:51,050円
主要な空港の航空券の値段を見てきましたが、どこもやはり高いですね。
JALとANAを比べてみると、少しJALの方が料金は安くなります。座席をグレードアップすると、価格差は1万円近くついていますね。
沖縄行きの航空券を1円でも安く買う方法
時間帯やシーズンを考える
時間帯については、出発日だと、夕方や夜に着く遅い便であれば、少し安くなります。また、帰りの日だと、朝早くの便に乗れば、安く乗ることができます。
しかし、せっかくの旅行であれば、遅くに着いて、早くに帰るって観光する時間がなくなってしまいますね。
もう一つ考えるといいのは、飛行機に乗るシーズンを考えることです。
GWやお盆休み、年末年始などは、人が出かけることが多いので、どうしても高くなっていきます。
人が混みそうなシーズンを少しずらしてみるだけで、飛行機のチケットが少し安く取りやすくなります。
早割を使う
JALやANAの飛行機を正規料金であるフレックスで、取ると高くなります。
飛行機に乗る日が決まっているのであれば、早割を使って早めに予約すると料金が安くなります。
しかし、早割の場合は、変更が不可になるので、気をつけてください。
JALの場合は、次のような早割があります。
- セイバー
- スペシャルセイバー
- 往復セイバー
セイバーは、搭乗日の330日前から1日前まで、予約できます。
スペシャルセイバーは、搭乗日の330日前から28日前まで、予約できます。
往復セイバーは、搭乗日の330日前から1日前まで予約でき、往復旅程を同時に予約することで往復の運賃から5%OFFされます。
8月10日(土)の羽田→那覇の便で、比較してみると次のようになります。
- フレックス:普通席:55,610円 クラスJ:61,330円
- セイバー:普通席:33,390円 クラスJ:36,690円
- スペシャルセイバー:普通席:19,860円 クラスJ:34,930円
- 往復セイバー:普通席:18,897円 クラスJ:33,214円
ANAの場合は、次のような早割があります。
- バリュー1
- バリュー3
- スーパーバリュー21
- スーパーバリュー28
- スーパーバリュー45
- スーパーバリュー55
- スーパーバリュー75
すべて搭乗日の355日前から予約でき、数字の部分の日の前まで予約できます。スーパーバリュー21であれば、搭乗日の21日前までには予約しなければいけません。
8月10日(土)の羽田→那覇の便で、比較してみると次のようになります。
- フレックス:普通席:55,610円 プレミアムクラス:73,810円
- バリュー1:普通席:50,510円 プレミアムクラス:73,810円
- バリュー3:普通席:48,110円 プレミアムクラス:73,810円
- スーパーバリュー21:普通席:33,390円 プレミアムクラス:73,810円
- スーパーバリュー28:普通席:31,630円 プレミアムクラス:73,810円
- スーパーバリュー45:普通席:27,450円 プレミアムクラス:73,810円
- スーパーバリュー55:普通席:24,810円 プレミアムクラス:73,810円
- スーパーバリュー75:普通席:21,510円 プレミアムクラス:73,810円
どちらの会社も早く予約することで、フレックス料金の半分以下になりますね。
出かける時期が早く決まっているならば、絶対に早割を利用するべきですね。
早割の航空券の枚数は、決まっているので、早めに予約するようにしましょう!
ANAはJALと比べてみると、少し高く、プレミアムクラスの料金は変わらないです。
セールを利用する
航空会社によっては、不定期ですがセールが開催されることがあります。
今まで開催された例では、次のようなものがあります。
ANA公式HPより引用
販売期間や搭乗期間のしばりが出てきてしまいますが、自分の出かける日と合うのであれば、よりお得になります。
JALでは、片道の運賃が場所にもよりますが、6,600円になるなんてセールもありました。
株主割引券を使う
JALやANAの株を持っていると、株主割引券が発行されます。
しかし、発行される基準日までに株式を100株以上は、持っていないと発行されません。
持っている株式数に応じて、株主割引券の枚数も変わっていきます。
8月10日(土)の羽田→那覇の便で、株主割引券を使った料金は次のようになります。
- JAL:普通席:28,110円 クラスJ:30,970円
- ANA:普通席:28,110円 プレミアムクラス:73,810円
株主割引券を使うと、席さえ空いていれば、当日まで予約ができ、変更も可能になります。
早割が使えず、直前で飛行機に乗らなければいけなくなったときなどは、便利ですね。
しかし、株式を100株以上買わなければいけないのが、株をやっていない人にとっては難しいですね。
別の記事で、投資に関する記事も書いているので、まだ株をやっていない方や新NISAに興味がある方は、のぞいてみてください。
LCCを利用する
ここまでは、JALやANAを中心にお話してきましたが、飛行機には、LCCと呼ばれる格安航空会社があります。
例えば、ジェットスターやピーチといった会社ですね。
格安航空会社は、効率化によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化されているのが特徴です。
実際に乗ってみると、JALやANAほどの手厚いサービスはありませんが、一人で乗る分には十分ではあります。直前の予約であっても、料金が安く乗れるというのが1番のメリットですね!
実際の料金は、8月10日(土)成田→那覇だと次のようになります。
- Jetstar 8月10日(土)成田→那覇 普通席:35,560円 8月12日(月)那覇→成田 普通席:16,860円 ※羽田発着のJetstarは、ありませんでした。
LCCを実際に利用してみて感じたデメリットは、次のようなものがあります。
- 前の席との幅が少しせまい
- 荷物の個数に応じて、料金が加算される
- 飛行機の乗る場所や降りる場所が離れている
以上のことが、飲み込めるのであれば、LCCも検討していくとよいです。
パックツアーで申し込む
飛行機に乗って、出かけるのであれば、ホテルも一緒に予約するでしょう。
各旅行予約サイトで飛行機+ホテル+レンタカーがパックになっているツアーに申し込むと思ったより安くすみます。
私の母や姉が夏休みに旅行に来たときに、パックツアーを利用して来ましたが、大人2名、子供1名で3泊4日して、10万円ほどですんでいました。
ホテルも海沿いのホテルや温泉付きのホテルの2か所に泊まっていましたよ。
旅行会社は、じゃらんnetやtrip.com、エアトリプラスなどで検索してみるとよいですよ!
航空券の比較サイトを利用する
航空会社は、JALやANA、LCCを含めるとたくさんの会社があります。
その会社を一つ一つ検索していては、時間がかかってしまいます。
そんなときは、航空券の比較サイトを利用しましょう。
比較サイトを利用することで、簡単に最安値の航空券を探すことができます。
比較サイトは、次のようなものがあります。
ぜひ、一度検索して、各会社の料金を比較してみてください。
マイルを航空券と交換する
JALカードやANAカードを持っている人は、マイルが貯められます。
貯まったマイルは、航空券と交換できます。
マイルをうまく貯めることで、お金をかけずに飛行機に乗れますね。
マイルを貯めるための基本的な方法は、次の3つです。
- 飛行機に乗る
- 提携しているホテルや旅館に宿泊する
- 買い物をクレジットカードで支払う
年に何度も、飛行機に乗ったり、宿泊したりするのは難しいので、日常の買い物の支払いをカードにすることで、マイルを貯めていくことになります。
しかし、買い物をするとしても、基本は200円で1マイルが貯まるんですね。年間で100万円をクレジットカードで決済したとすると、5000マイルが貯まることになります。
マイルを航空券に交換するためには、東京⇄那覇や名古屋⇄那覇で、基本9000マイルが必要です。
大阪⇄那覇や福岡⇄那覇でも、基本8000マイルが必要になります。
航空券を取る時期が、ギリギリになるとさらに多くのマイルが必要になっています。
これでは、なかなかマイルを航空券に交換するなんて難しいですよね。
そこで、私はマイルを少しでも多く貯めるために、次のような方法を使っています。
- マイル還元率のよいクレジットカードを作る
- 貯まったポイントをマイルに交換する
- 買い物の決済以外にも、ポイ活をしてポイントを貯める
マイルへの還元率がよいカードとして私は、「Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード」を使っています。
このカードは、マリオットポイント60000ポイントが、25000マイルと交換することができるんですね。
また、私は「モッピー」というポイントサイトでポイ活もしています。
ポイ活とは、資料請求をしたり、アプリを登録したりすることでポイントが貯まります。
その貯まったモッピーポイントを、マリオットのポイントに交換して、さらにマイルに交換しています。
少し手間に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば、すぐに交換できますよ!
【まとめ】航空券を少しでもお得に買って、沖縄旅行を楽しもう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事では、沖縄行きの航空券を1円でも安く買う方法を8つご紹介しました。
- 時間帯やシーズンを考える
- 早割を使う
- セールを利用する
- 株主割引券を使う
- LCCを利用する
- パックツアーで申し込む
- 航空券の比較サイトを利用する
- マイルを航空券と交換する
この8つの中では、「マイルを貯めて航空券に交換する」のが一番おすすめですね。
マイルは、うまくやっていくと必ず貯まっていきますよ!
しかし、すぐにマイルが貯まるわけではないので、マイルが少ないときは、航空券の比較サイトを活用しながら、なるべく早めに最安値を検索するとよいですね。
航空券を少しでもお得に買って、ぜひ沖縄旅行を楽しんでください。
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